한국에서의 일본연구 관련 연구소의 현황과 과제A Study on The Current Situations and Problems of Korean Research Centers of Japanese Studies
- Authors
- 김용균
- Issue Date
- 2012
- Publisher
- 한국일본학회
- Keywords
- 国内大学; 日本; 研究所; 現況; 課題
- Citation
- 일본학보, no.91, pp 97 - 110
- Pages
- 14
- Journal Title
- 일본학보
- Number
- 91
- Start Page
- 97
- End Page
- 110
- URI
- https://scholarworks.bwise.kr/cau/handle/2019.sw.cau/35660
- ISSN
- 1225-1453
- Abstract
- 本研究では、国内における各大学の日本研究関連の研究所の現況と今後の課題について考察してみた。まず、日本研究関連の研究所の現況の把握を通して登載学術誌保有の研究所が4カ所、登載候補学術誌保有の研究所が4カ所、その他、大学附設研究所が9カ所あるということが分かった。また、量的な膨張という点から見ると、これは全国規模の学会と比べても優るとも劣らなく学術誌、特に日本研究叢書の活発な刊行という点から見ると、全国規模の学会より寧ろ競争力を持っているということが確認できた。更に、今後の学界の動向に備えて日本研究関連の研究所の競争力確保方案と考えられる、幾つかの代案を提示してみたが、これをまとめると、次の通りである。①全国規模の学会との緊密な協力関係を構築すべきである。②国内における各大学の日本研究関連の研究所間及び、海外研究所との相互交流を積極的に模索すべきである。③統合サイトの構築と論文投稿の樣式の統一化を図り、研究者に便宜性を提供すべきである。④研究分野の特性化及び、集中化を積極的に模索すべきである。⑤研究成果の結果物である学術誌と研究叢書の刊行をより活性化すべきである。⑥一般大衆との疎通を積極的に模索すべきである。但し、上記の課題は短期間に解決できる問題ではない。また、特定の研究所や学界、個人の努力だけでは限界がある。しかしながら、今や時代の流れに逆行できないのも事実である。このような現実を考慮に入れると、日本の「急がば回れ」という格言のようにゆっくりでありながらも、一方では本格的な議論を行うべきである。これは日本研究関連の研究所の競争力强化にも繫がると思うからである。
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