일연의 글쓰기에서 정치적 감각 ― 삼국유사 서술방법의 연구ㆍ2然の書き込みで政治的感覚
- Other Titles
- 然の書き込みで政治的感覚
- Authors
- 고운기
- Issue Date
- Aug-2010
- Publisher
- 한국언어문화학회
- Keywords
- 国師(국사); 一然(일연); 一然の書き込み(일연의 글쓰기); 三国遺事(삼국유사); 三国史記(삼국사기); 政治的な感覚(정치적인 감각)
- Citation
- 한국언어문화, no.42, pp 5 - 30
- Pages
- 26
- Indexed
- KCI
- Journal Title
- 한국언어문화
- Number
- 42
- Start Page
- 5
- End Page
- 30
- URI
- https://scholarworks.bwise.kr/erica/handle/2021.sw.erica/40196
- ISSN
- 1598-1576
2733-8762
- Abstract
- 国師も当代の権力なら権力だった。いや権力の核心の中、一つだった。しかし、国師だった一然は、そんな権力さえ置いておいて都落ちしたし、『三国遺事』の編纂はあの時から本格化されたようだ。八十歳を眺める老僧に、一生の経験は自然に政治的な感覚で席を取っていた。武臣間の権力闘い、モンゴルとの戦争が彼の生涯、始終続いた。そんな渦中に、国師の席にまで上がったから、そのまた政治的な流れの中の一部分を占めた。それで作られた政治的な感覚は、彼の<三国遺事書き取り>に、ある種の役目をするのに十分であった。この文は、一然の政治的認識と性向が、『三国遺事』の著述にどんなに現われるかをよく見るのに、一次的な目的がある。それは、すなわち『三国遺事』の敍述方法を調べる事の中、一つだ。ここで、‘政治的’という言葉は、‘世の中のすべての権力に対立して、創造的な生を長続きさせる努力’という意味で、一然の‘三国遺事著述’はその意味の線上に置かれている。具体的に、善徳女王と武烈王、そして文武王を形象化した一然の視角を分析した。金春秋を描く一然の敍述方法は、まことに独特だ。春秋が百済を征伐する書き入れ時で、ほとんど全面的に『三国史記』を引用したが、新羅の百済征伐の書き入れ時は、春秋が主人公である新羅本紀ではなく、義子王が主人公である百済本紀から取った。そうしたら、勝者である春秋より敗者である義子王が主人公のように登場する。主人公が中心にないのに、それでも周りの人だ、言えない絶妙の書き込みで成った。一然は、彼の時代で眺めた、戦争の勝敗が与える歴史の教訓を捜そうというところ、その極めの目的を置かなかったかと思う。このような一然の政治的感覚は、大きく二つの背景で形成されたはずだ。一つは、彼が仏僧だったという点だ。仏教的世界観が政治化になる過程で、新羅が先進化になる経路の中の仏教を理解した。他の一つは、国師という席が持った、一定な政治的荷物だ。一然は政治の権力化に落ちこまなかったし、権力の政治化を警戒した。国師で引退して都落ちしたことは、こんなに理解される。彼は『三国遺事』の編纂で、世の中と権力に対してメッセージを投げただけだ。
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