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중세전기 자료에 나타나는 추량조동사 ‘む’의 사용양상The use aspect of a guess auxiliary verb ‘mu(む)’ in the material of the first half of medieval times

Other Titles
The use aspect of a guess auxiliary verb ‘mu(む)’ in the material of the first half of medieval times
Authors
이수향
Issue Date
Dec-2013
Publisher
동아시아일본학회
Keywords
notation form; meaning use; colloquial style; conjugated form; 表記形態; 意味用法; 口語体; 活用形
Citation
일본문화연구, no.46, pp.479 - 502
Journal Title
일본문화연구
Number
46
Start Page
479
End Page
502
URI
https://scholarworks.bwise.kr/gachon/handle/2020.sw.gachon/15522
DOI
10.18075/jcs..46.201304.479
ISSN
1229-4918
Abstract
本稿は中世前期の資料における「む」・「ん」・「う」の表記形態と意味用法の特徴を考察したものである。考察の結果、以下のことが明らかになった。第一、中世前期は「む」と「ん」が共存していたが、「ん」の使用頻度がはるかに高い。さらに、中世前期の口語体の性格の強い資料に「ん」の形態が「む」より多く現れている事実から中世前期でも口語ではすでに「ん」の使用が普遍化したことが分かる。このような結果は従来の研究結果と違い、「ん」の表記形態が一般化する時期を中世前期とする可能性を示すものである。「う」が2例出ているのも注目に値する。本格的な「う」の出現時期は中世後期とされているが、前期にも「う」の表記形態が見えることから「ん」から「う」に表記が移行する過程にあると考えられる。第二、活用形は終止形がもっとも多く、連体形は主に<仮定・婉曲>の用法で現れていた。他の意味用法では係助詞と係り結びの関係にある。特に「こそ-め」の形式で已然形が現れているのは中世前期の特徴だといえる。『徒然草』では「む」の例が全部已然形「め」の形態で現れたが、已然形の形態だけが残っているのは終止形と連体形は「ん」に表記が代替されたことを示唆するものと考えられる。第三、意味用法は<意志・決意・希望>-<仮定・婉曲>-<推量・予想>-<勧誘・期待・命令>の順に現れ、「む」・「ん」の主な意味用法は<意志・決意・希望>であることが分かる。また<仮定・婉曲>の意味用法が高い使用様相を示している点も中世前期の重要な特徴で、現代語では<仮定・婉曲>の用法がごく一部に制限されていることと比較すると、中世前期以降意味用法にも変化が生じたと推測できる。
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Lee, Su Hyang
AI Humanities (Department of Oriental Languages and Literature)
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