일본학 관련 대학 및 학과의 현황과 전망The Present and the Prospect of Department of Japanology in University of Korea
- Other Titles
- The Present and the Prospect of Department of Japanology in University of Korea
- Authors
- 박진수
- Issue Date
- 2013
- Publisher
- 한국일본학회
- Keywords
- 日本学; 日本学教育; 日本語教育; 日本語熱; 日本学への需要; 日本への関心; 韓日関係; 日韓関係; 日本学関係の学科; 日本学政策; 日本政策
- Citation
- 일본학보, no.94, pp.79 - 91
- Journal Title
- 일본학보
- Number
- 94
- Start Page
- 79
- End Page
- 91
- URI
- https://scholarworks.bwise.kr/gachon/handle/2020.sw.gachon/15809
- ISSN
- 1225-1453
- Abstract
- 2011年3月11日の東日本大震災と福島原発事故以後、韓国内の日本学関係の大学の学部や学科は、日本学の将来について、これ以上発展の見込みがないというような、大きな危機意識を抱かざるを得なくなった。それは単なる一時的な現象ではなく、数年内に重ねられてきた不安が、3․11をきっかけにして爆発したことであろう。その不安感は大きく分けて、二つの問題から来ていると考えられる。一つは、大学の外の環境および教育条件の変化であり、もう一つは学界内における教師の需給のアンバランスである。本論文は大学の学部や学科の視点から、その不安なり危機意識を作り出している問題点を、具体的現状を中心に考察し、今後の対応策を模索することを目的とする。ちなみに、はたして韓国における日本学への実質的需要が減っているのかを調べたのである。調査方法は、次の三つのレベルから行われた。一、高校生、大学生、一般人の日本語学習熱、二、日本の大衆文化、日本小説など日本文学作品の本屋での売上げ、韓国からの日本への入国者数からみた日本への関心度、三、観光、貿易、政治軍事など現実的関係、である。その結果、韓国における日本学への期待やその必要性や関心、つまり「日本」への需要が減っているという、その確実な証拠は見当たらなかった。ただし、国家の政策面における配慮と学界内の努力が必要であることが判明した。
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