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『めぐりあひ』의 표기에 관한 연구 ─가타카나와 외국어표기를 중심으로─「めぐりあひ」の表記に関する一考察 ─カタカナ表記と外国語表記を中心に─

Other Titles
「めぐりあひ」の表記に関する一考察 ─カタカナ表記と外国語表記を中心に─
Authors
탁성숙
Issue Date
2012
Publisher
한국일어일문학회
Keywords
문자표기; 가타카나; 외래어; 초역・개역; 二葉亭四迷
Citation
일어일문학연구, v.82, no.1, pp.557 - 573
Journal Title
일어일문학연구
Volume
82
Number
1
Start Page
557
End Page
573
URI
https://scholarworks.bwise.kr/gachon/handle/2020.sw.gachon/16776
DOI
10.17003/jllak.2012.82.1.557
ISSN
1226-2552
Abstract
二葉亭四迷の翻訳作品である めぐりあひ には、初訳と改訳が存在している。本稿では初訳と改訳に用いられている文字表記の中で、カタカナ表記と外国語の音の表記について考察を行ない、共通した部分と異なった部分があるということを確認した。初訳と改訳には約8年の時間差がある。約8年という時間の間、上記のように表記の差が現れるということは当時の表記が混沌の過程にあったことを推定することができる。初訳では片仮名は全品詞に渡り用いられている。固有名詞はむろん、名詞、連体詞、感動詞、間投詞、助詞,接続詞,擬音語・擬態語を含む副詞、動詞と形容詞の活用形に片仮名が使用されている。しかし、外国語の発音を表記するときは、いくつかの例は片仮名を用いているが、仮名による発音の表記を全然施さないケースや施すと言っても平仮名による表記がなされているケースが現れる。片仮名文字の外来語・外国語の表記が一般的になっている今日の使用パタンとは対比する仮名表記方式であると言えよう。一方、改訳においては、片仮名文字は外来語と外国語の表記に集中して使用している。固有名詞と外国から輸入された語彙と外国の音を表記するとき、片仮名が用いられているのである。結果的に改訳における片仮名は量的には減っている。反面、漢字、漢語の出現は増加の様子である。特に、副詞の表記に漢字を利用し音読と訓読の言葉が増加している。同じ漢語に異なったいくつかの日本語の語を当てたり、同じ日本語の語彙が多様な漢語で表記されたりしている。漢字、漢語の使用が活発になっているのである。長音の表記方式も母音「アイウエオ」を小文字で表記した方法から今日のように「ー」 表記に変化している。改訳の文字選択と表記方式は現代日本語の文字使用に近づいてきたと言えよう。
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