日韓のテレビ・ドラマに用いられたポジティブ・ポライトネスThe Positive Politeness in Japanese and Korean TV Drama
- Other Titles
- The Positive Politeness in Japanese and Korean TV Drama
- Authors
- 원지은
- Issue Date
- May-2018
- Publisher
- 한국일본근대학회
- Keywords
- ポジティブ・ポライトネス、ポジティブ・フェイス、ポジティブ・ポライトネス・ストラテジー、コミュニケーション、ポライトネス理論; positive politeness、posiive face、positive politeness strategy、communication、politeness theory
- Citation
- 일본근대학연구, no.60, pp.95 - 112
- Journal Title
- 일본근대학연구
- Number
- 60
- Start Page
- 95
- End Page
- 112
- URI
- http://scholarworks.bwise.kr/ssu/handle/2018.sw.ssu/31657
- ISSN
- 1229-9456
- Abstract
- 本論文の目的は日本語と韓国語におけるポジティブ・ポライトネスが実現される条件は何であるか、テレビ・ドラマの会話で日韓のポジティブ・ポライトネス・ストラテジー(以下、PPS)がどのように表現されるかを分析することである。PPSは好感を持っている者と近づきたい場合、目的を達成するために親しい者を説得したい場合、まだ親しくはないが、利益を求めるために親しくなりたい、又は、親しいふりがしたい場合に使用されることが分かった。日韓ではお互いの共通基盤を主張することが全般的に多用されたことが共通している。具体的には仲間を強調する指標の使用、聞き手への興味などの表明、聞き手に協力などの意思を示すことが多用されたことである。特に、仲間意識を表明するための呼びかけ表現が最も多用されていることも日韓で共通している。しかし、日本では話し手と聞き手が協力者であると伝えるPPSが聞き手の欲求を満すPPSより多用されたが、韓国ではその二つの頻度の差がそれほど大きくないことが異っている。
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- Appears in
Collections - College of Humanities > Department of Japanese Language & Literature > 1. Journal Articles
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