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現代日本語の二字漢語に見られる促音化の諸相 ─調和的直列派生モデルに基づく漸進的同化過程─현대 일본어 한어 합성어에 나타나는 촉음화에 대하여 ─조화 도출적 최적성이론에 기반한 점진적 음운현상─
- Other Titles
- 현대 일본어 한어 합성어에 나타나는 촉음화에 대하여 ─조화 도출적 최적성이론에 기반한 점진적 음운현상─
- Authors
- 손범기
- Issue Date
- May-2017
- Publisher
- 단국대학교 일본연구소
- Keywords
- 二字漢語; 調和的直列派生モデル; 基底の豊饒性; 同化; 音節接触; Sino-Japanese compound; Harmonic Serialism; Richiness of the Base; assimilation; syllable contact
- Citation
- 日本學硏究, v.51, pp.377 - 404
- Journal Title
- 日本學硏究
- Volume
- 51
- Start Page
- 377
- End Page
- 404
- ISSN
- 1598-737X
- Abstract
- 本研究は調和的直列派生モデル(Prince and Smolensky 1993/2004: 94-95)の枠組みから現代日本語の二字漢語という語形成に現れる促音化を分析することが目的である。本研究は基底の豊饒性に従い、入力形の漢語語根として/CVC/および/CVCV/を両方設定し、それぞれの入力形から現れる音韻現象を制限された漸進的派生から説明した。 まず、/CVC/という入力形から現れる子音連鎖に対して、本研究は音節接触を守るために調音方法の同化と母音挿入が起こると論じた。また、音節接触を守る子音連鎖に起こる促音化を説明するために、末尾子音の条件を守るための漸進的調音位置の同化を仮定して分析を行った。次に、/CVCV/という入力形から現れる促音化を説明するために、本研究は母音無声化と無声母音の削除という漸進的母音削除を仮定し、そこから派生された子音連鎖に対して、/CVC/と同様な音韻現象が起こると論じた。
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