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日本 東京大 國語硏究室 소장『註千字文』훈독의 내용적 고찰A Study of contents of Kundoku on Chūsenjimon possessed by the office of the Japanese language in the University of Tokyo.

Other Titles
A Study of contents of Kundoku on Chūsenjimon possessed by the office of the Japanese language in the University of Tokyo.
Authors
오미영
Issue Date
Feb-2016
Publisher
한국일어일문학회
Keywords
Todaibon; Chūsenjimon; Monzenyomi; vernacularreading; Commentary; 東大本; 『註千字文』; 文選読み; 漢文訓讀; 注釋書
Citation
일어일문학연구, v.96, no.1, pp.87 - 106
Journal Title
일어일문학연구
Volume
96
Number
1
Start Page
87
End Page
106
URI
http://scholarworks.bwise.kr/ssu/handle/2018.sw.ssu/7857
ISSN
1226-2552
Abstract
本稿は、東大本の訓読が、その注釈である李暹の注の内容を正確に反映しているのかについて考察したものである。それに加え、固有名詞や融合合成語の訓読についても考察した。 考察の結果、東大本の訓読文の中には、李暹の注の内容と一致しないものが80例確認された。そのうち、65例は語のレベルのもので、15例は接続や語順などにかかわる句以上のレベルのものである。注釈との不一致を示している例は、主に加点者が当該内容を正確に把握できなかったことによるものである。しかし、漢文に訓点を記すことにより、日本語として読むという、漢文訓読自体の有する限界に起因するものもあった。また普通の漢文訓読とは違って、千字文は文選読みという方式を取るが、それにより無理な訓読をしたことによる例もある。 普通の漢文訓読では固有名詞は音読する。しかし千字文の文選読みでは音読後訓読をするのが基本パターンである。本稿では東大本において固有名詞をどのように読んでいるのかについて考察してみた。その結果、固有名詞の一部では、音読後行われる訓読の代りに、補読という方法を採用していた。しかし人名についても訓読をしたものもある。特に地名については、補読しているのは2例のみであり、訓読をしているのが26例であることに注目される。 千字文には漢字2字が一つの単語として機能する融合合成語が22例ある。これについて、東大本では1語で訓読した例が17例、2語に分けて訓読した例が4例、その両方が記されている例が1例であった。これによって東大本の加点者は、融合合成語に対し、ある程度の認識を有していたと考えられる。
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College of Humanities > Department of Japanese Language & Literature > 1. Journal Articles

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