形態的観点から見た日本新聞略語の特徴The Properties of Abbreviated words of Japanese Newspapers from a Morphological Perspective
- Authors
- 김용균; 서경원
- Issue Date
- 2012
- Publisher
- 대한일어일문학회
- Keywords
- 略語; 形態的特徴; 新聞; 見出し語; 造語法; abbreviated words; morphological properties; newspapers; entry words; word-formation
- Citation
- 일어일문학, no.55, pp 23 - 39
- Pages
- 17
- Journal Title
- 일어일문학
- Number
- 55
- Start Page
- 23
- End Page
- 39
- URI
- https://scholarworks.bwise.kr/cau/handle/2019.sw.cau/35453
- DOI
- 10.18631/jalali.2012..55.002
- ISSN
- 1226-4660
- Abstract
- 本稿は新聞の見出し語に現れた略語の形態的な特徴を考察するため、日本を代表する新聞の一つである『朝日新聞』を用いてモーラ·行·語種·省略の型といった四つのカテゴリーに分けて詳細に分析してみた。考察を通じて明らかになった新聞の見出し語に現れた略語の特徴をまとめると、下記のようになる。一. モーラ別分析の結果、4モーラの略語が最も多く、しかも偶数モーラ略語が奇数モーラ略語の約2倍であった。これは2モーラを基本とする日本人特有の音感覚と深く関わっており、略語に2モーラから展開される4·6·8モーラのような偶数モーラが多いのは当然の結果であると言える。二. 行別分析の結果、「ア行」「カ行」「ハ行」のように語種が偏在している行や、「サ行」のように略語の典型的なモーラ数から離れた略語が多く出現する行、「ワ行」のように略語が生成されにくい行があることが分かった。三. 語種別分析の結果、略語の出現頻度は、「混種語>外来語>漢語>和語」の順であり、混種語の場合は合計244語の内、「漢語+漢語」の略語が123語で最も多く、全体の50.4%を占めていることが確認できた。四.省略の型別分析の結果、省略した部分が一カ所だけある単式省略が233語、省略した部分が二カ所以上にわたる複式省略が150語で、新聞の見出し語に現れた略語は原語の一カ所のみを省略するパターンが多かった。詳しくは、 単式省略の下位分類である「下略」型略語が214語で最も多く、単式省略の91.8%に上っていることが確認できた。そして、「上略」型と「中略」型は合計19語しか出現しておらず、比率から見ても全略語の4.9%に過ぎないことも明らかになった。
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