한·일 양국의 한자어 접미사 「-式」에나타나는 의미적 결합관계에 관한 연구A Study on the Semantic Combination of the Suffix in Korea and Japanese Focused on 「shiki, 式」
- Other Titles
- A Study on the Semantic Combination of the Suffix in Korea and Japanese Focused on 「shiki, 式」
- Authors
- 박현수; 이강민
- Issue Date
- Jun-2015
- Publisher
- 한국일본어문학회
- Keywords
- suffix; semantic combination; -shiki; 접미사; 의미적 결합; -式
- Citation
- 日本語文學, v.1, no.65, pp 1 - 16
- Pages
- 16
- Indexed
- KCI
- Journal Title
- 日本語文學
- Volume
- 1
- Number
- 65
- Start Page
- 1
- End Page
- 16
- URI
- https://scholarworks.bwise.kr/erica/handle/2021.sw.erica/19756
- ISSN
- 1226-0576
2733-9297
- Abstract
- 本稿では、韓国語と日本語における接尾辞「-式」が結合する連体修飾構造を通じ、「-式」の有する意味の範疇及び先行語基(N1)の意味分布を結び付けて考察することを目的とした。 その結果、日本語と韓国語の両国言語とも固有の方式や様式の意を添加する用法が最も高い頻度で用いられていることが確認できた。一方、日本語においては、比況の用法や引用の用例は韓国に比べ少ない方であり、韓国語の場合はある状態・形状や機能を揃えているという意を加える用法が日本語より少ないという結果が得られた。また、N1に句もしくは文が置かれやすい傾向が韓国語でみられるが、これは韓国語における「-式」が日本語より結合性や生産性が強いと解釈して良いと思われる。 次に、「-式」に結合するN1の意味的な分布を考察した結果、日本語では「作用」「公私」「機械」の項目で高い使用頻度がみられ、韓国語では「公私」「人間」「機械」の項目で高い使用頻度がみられた。両国言語とも「公私」と「機械」の項目の意味分布に属している語基が「-式」と結合する傾向が強いという事実が確認できた。 用例の収集に活用したデータベースでは、時期によって各接尾辞の度数が異なることもあるため、使用様相の普遍性を捉えるにはある程度限界があると思われる。しかし、類似する意味範疇で用いられている両国の接尾辞を比較・分析することは有意義な試みであったと言えよう。
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- Appears in
Collections - COLLEGE OF LANGUAGES & CULTURES > DEPARTMENT OF JAPANESE STUDIES > 1. Journal Articles

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