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1894年刊 『日淸韓三國會話』 의 日本語

Authors
이강민
Issue Date
Dec-2005
Publisher
한양일본학회
Keywords
日淸韓三國會話; 開化期 韓國語學習書; 軍人用語; 仮名轉寫資料
Citation
한양일본학, pp 131 - 148
Pages
18
Indexed
DOMESTIC
Journal Title
한양일본학
Start Page
131
End Page
148
URI
https://scholarworks.bwise.kr/erica/handle/2021.sw.erica/45780
ISSN
1226-198X
Abstract
本稿は1894年(明治27年)に日本で刊行された韓国語学習書 「日清韓三国 会話」の言語資料としての性格を考えてみようとしたものである。 調査の結果、本書の日本語は、当時の現実語を反映した要素と文章語として の文語的な要素が混在していることをある程度明らかにすることができた。 また、本 書の日本語には地域性の問題が介在している個所も散見されるが、これについて は今後なお綿密な検討を要する。 一方、本書の韓国語は、一種の仮名転写資料の一つとして利用できる余地が あるように思われる。 ただ、現時点においては本書に収録された韓国語の作成過 程を明らかにすることができず、本書を一次資料として使うためには解決すべき問 題が残されているのも事実であろう。 ともあれ、本書は最初に刊行された韓・中日の対訳会話書であり、韓・ 中日の近代語研究に資し得る語学史的な意義は付与できるように思われる。
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COLLEGE OF LANGUAGES & CULTURES > DEPARTMENT OF JAPANESE STUDIES > 1. Journal Articles

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