1904年刊 韓語會話에 대하여A Study on ‘Kangokaiwa’
- Other Titles
- A Study on ‘Kangokaiwa’
- Authors
- 李康民
- Issue Date
- Nov-2005
- Publisher
- 한국일본어문학회
- Keywords
- 韓語會話(Kangokaiwa); 京釜鐵道(Keihu Railroad); 開化期(Civilized Age); 韓語習書(Korean Language Textbook)
- Citation
- 日本語文學, no.27, pp 71 - 86
- Pages
- 16
- Indexed
- KCI
- Journal Title
- 日本語文學
- Number
- 27
- Start Page
- 71
- End Page
- 86
- URI
- https://scholarworks.bwise.kr/erica/handle/2021.sw.erica/46218
- ISSN
- 1226-0576
2733-9297
- Abstract
- 本稿は、1904年、日本で刊行された韓語習書韓語話の具的な容を界に紹介し、語史の立場から本書の持つ意味を考えてみようとしたものである。 この韓語話は、いわゆる開花期に刊行された韓語習書の一つとして、日韓英三話(1892)、日韓通話(1893)、日韓話(1894)などの習書の後をいだものである。特に、本書は京釜道の開通を目前にした時点に日本人の道係者が製作した韓語習書であるために、語史的な点だけでなく、近代史的な側面においても意味を付できるものと思われる。
調査の結果、本書の日本語は、時の韓語習書に見られる一般的な傾向と流れを共にするものであることを確認することができた。特に興味を引く現象として動詞行くの連用形を取上げることができるが、このような現象を含めた全般的な言語現象は明治期の過渡期的な言語現を反映しているものと判される。また、本書にされている韓語は、韓語の語彙史的な側面から貴重な資料的情報を提供し得るものであることが確認できた。
このような特を持つ韓語話は、韓と日本の語史的な立場から今後な問題を提起し得る資料として活用出るものと思われる。
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- Appears in
Collections - COLLEGE OF LANGUAGES & CULTURES > DEPARTMENT OF JAPANESE STUDIES > 1. Journal Articles

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